教師にないものは教えられない

教師にないものは教えられない

 作家 神渡良平氏が書かれた「安岡正篤 珠玉の言葉」(講談社+α新書)を読みました。たくさんの言葉に刺激を受け、ノートにメモを取りながら、読み進めました。
 この本の中で、私の心の中に以前からもやもやしていた「教師の学びについて」が書かれてありました。

 「教師にないものは教えられない。」というごくごく当たり前のことです。指導者が知らないことを教えることは無理なのです。指導する人は指導を受ける人に対して、知っていることしか教えることはできないのです。この当たり前のことについて、今まで、真剣に意識していただろうかと振り返ります。

 神渡氏は、「教師にないものは教えられない。」という文章に続き「だから教師は日々修行しなければならない。」と書かれています。

 学力低下ばかりを意識し、教科指導を中心に、教師が教材等から調べたこと、知ったことを伝えるだけではなく、教師自身が、人としての生き方の修行を日々していかなければ、大切な子どもたちを育てることは、難しいと感じています。

 教師(大人)が必死で生きている姿を子どもたちが気づいたとき、きっと子どもたちの心の中に大きな変化があるはずです。

「だから、教師は日々修行をしなければならない。」

 この言葉に、身が引き締まる思いです

2019年08月27日